ライティングの草原 EPISODE 07
お誘いの一文(CTA)
お誘いの一文(CTA)
行動してもらう言葉
読み終えた読者が「いい話だった」で閉じてしまったら、もったいない。浜辺で決めたゴールへ案内する「お誘いの一文」の書き方を学びます。
読者は、誘われないと動かない
意外なことに、読者は「次に何をすればいいか」を書いていないと、本当に何もしません。ゴール(来店・問い合わせ・予約)への誘いは、はっきり言葉にして、ボタンや目立つ場所に置く必要があります。これをCTA(行動へのお誘い)と呼びます。
お誘いの一文・3つのコツ
- 動作を具体的に:「お気軽にどうぞ」→「まずは空き状況を見てみる」
- ハードルを下げるひとことを添える:「相談は無料です」「1分で終わります」
- 1ページに主役は1つ:あちこち誘うと、どれも選ばれない
ハムちゃん「お気軽にお問い合わせください」は定番だけど、実は何をすればいいか分からない言葉なんだ。電話? メール? フォーム? 動作まで書こう!
置き場所は「気持ちが動いた直後」
お誘いは、ページの最後にひとつあれば良いわけではありません。読者の気持ちが動いた直後——お客様の声を読んだ後、料金の安心感が伝わった後——に置くのが効果的です。1ページに2〜3回、同じお誘いをくりかえすのは、しつこいどころか親切です。読者は迷子になりやすいのですから。
ハムちゃんデパートのエレベーター案内が各階にあるのと同じ! 「またこの案内か」って怒る人はいないよね。お誘いも案内板なんだ。
きょうのまとめ
- 読者は誘われないと動かない。ゴールへの誘いをはっきり言葉にする
- 動作を具体的に+ハードルを下げるひとこと+主役は1つ
- 置き場所は気持ちが動いた直後。2〜3回のくりかえしは親切