ライティングの草原 EPISODE 06
箇条書き・表・改行
箇条書き・表・改行
見た目で読ませる技術
文章は目でも読まれています。同じ内容でも、見た目の整え方ひとつで「読みやすそう」と「無理」が分かれます。書く技術とは別の、「見せる技術」を覚えましょう。
文章の壁は、見ただけで閉じられる
改行のない10行の文章の塊は、内容がどんなに良くても「壁」に見えます。流し読みの読者は、壁を登らずに帰ります。目安として、スマホで見て1段落が4〜5行以内。それを超えたら、話の切れ目で改行を入れます。
ハムちゃんがんばって書いた1000文字が、改行なしのせいで読まれないのは悲しすぎる…。内容の前に、まず見た目なんだ。
箇条書きと表の使いどき
道具の使い分け
- 箇条書き:3つ以上並べるとき(メニュー、持ち物、手順)
- 表:2つの軸でくらべるとき(料金×コース、平日×休日の営業時間)
- 太字:1段落に1箇所まで。増やすと全部が目立たなくなる
とくに手順の説明は、文章より箇条書きの圧勝です。「ご来店後、受付にてお名前をお伝えいただき、その後…」と流すより、「①受付で名前を伝える ②番号札を受け取る ③呼ばれたら…」。読者は読みたいのではなく、分かりたいのです。
ハムちゃんこの島の講座も、箇条書きの枠がところどころに入ってるでしょ? あれも「壁を作らない」工夫なんだよ。
きょうのまとめ
- 改行のない塊は「壁」。スマホで1段落4〜5行以内が目安
- 3つ以上は箇条書き、2軸の比較は表、太字は1段落1箇所
- 読者は読みたいのではなく分かりたい。手順は箇条書きの圧勝