じゅんびの浜辺 EPISODE 02
「誰に」を1人まで絞る
「誰に」を1人まで絞る
みんな向けは誰にも届かない
「たくさんの人に見てほしい」——その気持ちが、じつはサイトをぼんやりさせる犯人です。届けたい相手は、思いきって「たった1人」まで絞りましょう。
「みんな向け」がぼやける理由
誰にでも当てはまる言葉は、誰の心にも刺さりません。「お子様からお年寄りまで楽しめます」と書いてあるお店より、「はじめてハムスターを飼うあなたへ」と書いてあるお店のほうが、当てはまる人は「わたしのことだ!」と足を止めます。
ハムちゃん不思議だけど、1人にぐっと絞ったほうが、結果的にまわりの人にも届くんだ。「初心者向け」って書いてある本を、中級者も安心して手に取るのと同じだね。
1人の決め方 — 顔が浮かぶまで
絞り方のコツは、実在の人を思い浮かべることです。よく来てくれる常連さん、この前質問をくれた友だち。その人の年齢・住んでいる場所・困っていることを書き出してみましょう。
「1人」を決める質問
- その人は何に困っている? 何を知りたがっている?
- その人はどんな言葉をふだん使う?(専門用語は通じる?)
- その人はどこであなたのサイトに出会う?(検索? SNS? 紹介?)
この1人がはっきりすると、文章の言葉づかいも、写真の選び方も、その人に合わせて決められるようになります。迷ったら「あの人ならどっちが好き?」と考えればいいのです。
ハムちゃん私はいつも、はじめてタネを買いにきた「あの子」を思い浮かべて島のページを書いてるよ。迷ったときの道しるべになるんだ。
きょうのまとめ
- 誰にでも当てはまる言葉は、誰の心にも刺さらない
- 届けたい相手は実在の1人が思い浮かぶまで絞る
- 迷ったら「あの人ならどっちが好き?」で決められるようになる