マーケティングの港 EPISODE 06
数字の読み方
数字の読み方
どこから来て、どこで帰った?
3つの数字を集めたら、次は「読む」番です。数字はただの記録ではなく、お客さんの行動が残した足あと。足あとから物語を読む練習をしましょう。
数字を「お客さんの行動」に翻訳する
たとえばこんな数字があったとします。「訪問100人。入口は地図アプリ60人・検索30人・SNS10人。人気ページはメニュー表。ただし問い合わせは1件」。これを翻訳すると——「近所の人が地図で見つけて、メニューを見に来ている。でも、その先の行動につながっていない」。ほら、直すべき場所が見えてきました。
よくある足あとと処方箋
- 入口が検索ばかり→検索の道が育っている。記事を増やすと効きそう
- メニューは人気なのに予約が少ない→メニューページにお誘いボタン(草原EP07)を置く
- 最初のページですぐ帰られる→ファーストビュー(丘EP09)を見直す
ハムちゃん「どのページで帰ったか」は、お客さんが無言で残した感想なんだ。クレームより正直な声かもしれないよ。
「仮説→直す→また見る」で1周
読み方のコツは、決めつけないこと。数字から「こうかもしれない」という仮説を立て、1箇所直して、翌月また数字を見る。当たっていれば数字が動き、外れていれば次の仮説へ。この1周の回し方を、次回の講座で「習慣」に仕上げます。
ハムちゃん数字読みは推理ゲームだと思うと楽しいよ。名探偵ハムちゃん、事件(数字の変化)の裏にはいつも犯人(理由)がいるのだ!
きょうのまとめ
- 数字はお客さんの足あと。「行動の物語」に翻訳して読む
- 入口の偏り・人気ページと成果のズレ・帰られた場所に処方箋がある
- 決めつけず「仮説→1箇所直す→翌月また見る」で1周回す