デザインの丘 EPISODE 04

余白は「何もない」じゃない
詰め込みすぎを卒業する

初心者のデザインとプロのデザイン、いちばん分かりやすい差は「余白の量」です。もったいないからと埋めたくなる白い場所こそ、最高の飾りなのです。

余白は「読みやすさの酸素」

文字や写真がぎっしり詰まったページは、息苦しくて読む気が起きません。余白には、視線を休ませる・大事なものを引き立てる・グループを分けるという立派な仕事があります。高級店のショーウィンドウを思い出してください。商品を1つだけ、たっぷりの空間に飾りますよね。あれが余白の力です。

ハムちゃん
ハムちゃん「スペースがもったいない」って気持ち、すごく分かる! でも、ぎっしり詰めた10個より、ゆったり置いた3個のほうが、ぜんぶ見てもらえるんだ。

今日からできる余白の作り方

余白づくりの実践3つ

コツは、「消す勇気」とセットで考えること。余白を作るには、置くものを減らすのが最短です。迷ったら浜辺の地図(構成)に戻り、「誰に・何を」に関係の薄いものから外していきましょう。

ハムちゃん
ハムちゃん余白は「何もない」んじゃなくて「静けさが置いてある」んだ。にぎやかな屋台と、落ち着いた喫茶店。どっちの空気にするかは余白が決めるんだよ。
きょうのまとめ